企業・法人のライブ配信。行う目的や必要な機材もご紹介!

さまざまな企業・組織において、インターネットを利用した情報発信は重要な広報戦略の一つとなっています。ここでは、情報発信手段の一つでもあるライブ配信の概要や目的、必要な機材などについて詳しく解説していきます。

ライブ配信とは?

ライブ配信とは、広義に「インターネット上の生放送」を指す言葉として使用されています。近年は様々なライブ配信サービスが存在しており、それらのポータルを活用し、全世界に生放送を配信するのがライブ配信です。ここでは、ライブ配信の目的やどういった人が配信しているのかを詳しく見ていきましょう。

ライブ配信の目的

前述のとおり、ライブ配信は情報を発信するための手段として、企業・組織の広報戦略に取り入れられているコンテンツです。そのため、ライブ配信を行う目的としては情報発信および広報戦略も挙げられますが、実はそれ以外にも多くの目的が存在します。

例えば、ライブ配信そのものを事業の一つにしているケースです。ライブ配信は趣味でやっている人もいる一方、数万人が同時にアクセスしているようなライブ配信も少なくありません。実際に商品・企業のPRをしていなくても、配信内で広告を流したり、投げ銭(視聴者が配信者に一定金額の支援ができるシステム)をもらえたりすることで収入を得ることができます。その収入をそのまま企業・組織の事業収入としているケースもあります。人気の企業であればライブ配信に対して一定数の視聴者も集まるため、ライブ配信を事業として開始することも珍しくありません。

ライブ配信はどんな人がやっている?

ライブ配信をやっているのは、基本的に個人が多いです。最低限パソコン1台あれば始められるため、敷居が低い上に収入を得るチャンスもあることから、ライブ配信を始める方は増えています。法人の場合、規模を問わずさまざまな組織がライブ配信を行っており、芸能人が出演したり、プロの司会者が進行するなどコンテンツとしての質が高いのも特徴です。個人・法人問わず、さまざまな人・組織がライブ配信をやっているため、何か趣向を凝らしたコンテンツを発信しない限り人気が出にくいというリスクもあります。

法人がライブ配信するなら用意したい機材

ライブ配信は個人・法人問わずだれでも始められるため、アクセス数を獲得するためにはコンテンツの質を上げる必要があります。そこで重要になるのが、配信するための機材です。パソコンだけでもライブ配信は始められますが、コンテンツの質が下がってしまう可能性が少なくありません。ここからは、法人がライブ配信を行う場合に用意したい機材をいくつかご紹介していきます。

マイク

ほぼ必須とも言えるのが、ライブ配信において発言を拾うためのマイクです。パソコンにもマイクは付いているものの、ノイズがあったり音の解像度が低いといった問題があります。1人のスタッフがライブ配信をするなら単一指向性のマイク、複数人で行うなら無指向性もしくは双指向性といったように、マイクの指向性を気にしつつ選ぶのがポイントです。それと合わせて、音の解像度が高いプロ仕様のマイクを用意すれば、快適な音声の発信が可能になります。

カメラ

音声と合わせて、ライブ配信に重要なのが映像です。いくら音声が綺麗に伝わってきても、映像がモザイクのようになっていては視聴しようとは思わないでしょう。パソコン上に表示する画面を中心に配信する場合はまだしも、人物・実写映像を中心にするのであればカメラにはこだわるべきと言えます。マイク同様パソコンに付属されたカメラを使うのではなく、解像度が高く画質の良い映像が録画できるカメラを用意するのがおすすめです。

それぞれの機材の役割と注意すべきポイント

ライブ配信で使用する機材の中には、「これは何に使うんだ?」と疑問を抱くようなものもあるかもしれません。そこで、よく使用される機材について、それぞれの役割や使用する際の注意点を解説していきます。

ミキサー

ミキサーは、ライブ配信において音声をコントロールするための機材です。マイクや諸々の音響機器をミキサーに接続し、随所にあるスライダーやダイヤルを調整することで音量・音質・出力する音声などを変更できます。便利な機材ですが、素人が触るとライブ配信が無音になったり、逆にマイク音量が大きくなり過ぎてしまうといったトラブルに繋がる可能性もあるため、できる限り専門のプロに扱いは任せておきましょう。

スイッチャー

スイッチャーは、映像の出力系統を切り替えるための装置です。HDMIやDPなどのケーブルを接続し、複数のボタンを駆使してそれらの映像端子を切り替え、スムーズな配信映像のスイッチングを行います。複数の映像を頻繁に切り替えたりする場合によく使用される機材です。

ライブ配信は機材が重要

ライブ配信はマイク・カメラが搭載されたパソコンさえあれば、誰でも始めることができます。しかし、パソコンについている機材では機能が十分ではないため、パソコンだけを使用して人気のコンテンツを作り上げるのは容易ではありません。法人がライブ配信を始めるなら、個人の配信者と差をつけるためにも、機材を重視すべきだと言えるでしょう。